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家づくりを考えられてから、色々ご覧になられていた施主様。そんな中たまたま見つけて一目で気に入ったのが、弊社が2014年頃に展示していたモデルハウスだったことがきっかけでした。

全体的にそのモデルハウスのコンセプトを取り入れながら、設計においては空間の連続性にもっともこだわりました。ウッドデッキと床板の幅を揃えることで内と外の境界を曖昧にしたり、厚みの違うレンガを室内から外までつながって見えるように連続して使用し、印影と奥行きをと水平ラインを強調したデザインに。

奥様はキッチンからリビング・ダイニング、和室まで全部見渡せて開放感があるのに、どの空間も不思議と安らぐと仰られます。

映画と音楽が好きな施主様の一番のご要望だった「シアタールーム」は、専門家監修の下、11.2chのサラウンドシステムを備えた防音室で設えました。

また、屋根裏１台のエアコンによる全館冷暖房システムを採用し、１年中快適な空間となりました。